カロリーではなくGI値を目安にして下さい!

■ GI値とは・・・

食物摂取時、血糖の上がるスピードを数値にしたものです。血糖の急上昇は急降下も必ず起き、血糖調節異常症を発症します。 尋常性乾癬の患者さんは血糖調節異常が多くみられます。カロリー制限をするのではなく、GI値が60以下のものをたっぷりと摂取して下さい。 カロリーは気にする必要はありません。逆に栄養欠損の方が怖いのです。

乾癬体内矯正療法のポイント

乾癬体内矯正療法では、炭水化物は少な目、ビタミン、ミネラル、たんぱく質、脂質、繊維質はあまり気にせず摂取していただき、 その上で症状改善に特に重要な栄養素、カロチノイド、ビタミンB、亜鉛、ビタミンE、たんぱく質を集中的に摂取していく方法をおすすめしています。

■ カロリーではなくGI値を目安に!

栄養摂取目安になるのは、GI値指数(グリセミック・インデックス)です。 GI値は、カロリー値ではありません。血糖が急激に上がる食品はGI値が高く、穏やかに血糖が上がる食品はGI値が低くなります。炭水化物はGI値が高く、タンパク質、脂質、野菜などは低くなります。

GI値が低い食品ほど血糖が緩やかに上下変動し、精神的にも安定します。実践していただきたいのは、カロリーを気にするのではなく、いかに代謝を上げる食品を選び、たっぷり摂取するかです。

ダイエットをして、精神疾患に陥るのは、脳神経必須栄養素のタンパク質、ビタミンB群、鉄分、葉酸、マグネシウム、カルシウム、カロチノイドなどの欠損が起こるからです。昨今、若い女性に多く見られる悪いパターンです。確かに脳のエネルギーは炭水化物ですが、もっと大切な脳内で自律神経を活動させる物質を作る材料は、タンパク質、カロチノイド、ビタミン、ミネラルなのです。

■ 適正量摂取が想像以上に難しいタンパク質

100gの牛肉(ステーキなど)を摂取しても、15gのタンパク質しか摂れません。そのうえ調理で熱を使うと半分の8gの摂取量になってしまうのです。厚生労働省のタンパク質最低摂取推奨量50gを考えると今一度食事内容を考える必要があります。(正確には、体重1kgに対してタンパク質1g。体重65kgの人は65gのタンパク質が必要ということになる。)

■ 実践していただきたい食生活

炭水化物を今までの半分にし、逆に肉類、魚類、大豆類、卵、乳製品をたっぷり摂っていただきたいということです。(ビタミン・ミネラルも忘れずに)制限ではなく、食事の変更が重要です! 体の構成成分はタンパク質です。体の調子を維持するためにはタンパク質が必要不可欠です。炭水化物の多量摂取、タンパク質の慢性的な欠乏は尋常性乾癬・アトピー性皮膚炎の発症、慢性化、悪化などを助長させてしまうのです。

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穀物・パン・麺類
主食となるこのカテゴリーは全体的にGI値は高め。 出来るだけ高GIの物は低GIの物に置き換えて摂りましょう。
オススメ食品 GI値 避けたい食品 GI値
おかゆ(精白米) 57 食パン 95
玄米 55 フランスパン 95
ライ麦パン 55 精白米 88
オートミール 55 ビーフン 88
そば 54 もち 85
中華麺 50 うどん 85
50 ロールパン 83
全粒粉パン 50 そうめん 80
パスタ(全粒粉) 50 赤飯 77
おかゆ(玄米) 47 インスタントラーメン 73
春雨 32 ベーグル 75
  コーンフレーク 75
野菜類
野菜は芋類、ニンジン、コーンが高GIで注意が必要。 それ以外は食品の消化を遅くする食物繊維も多いので進んで摂りましょう。
オススメ食品 GI値 避けたい食品 GI値
さつま芋 55 ジャガイモ 90
レンコン 38 ニンジン 80
松茸 29 山芋 75
えのき 29 とうもろこし 75
エリンギ 28 長いも 65
しいたけ 28 かぼちゃ 65
長ネギ 28 里芋 64
しめじ 27 60
なめこ 26    
キャベツ 26    
ピーマン 26    
大根 26    
タケノコ 26    
グリーンアスパラ 25    
ブロッコリー 25    
春菊 25    
ナス 25    
セロリ 24    
かいわれ大根 24    
マッシュルーム 24    
こんにゃく 24    
キュウリ 23    
レタス 23    
サラダ菜 22    
もやし 22    
ほうれん草 15    
くだもの
甘く加工した果物以外は、意外とGI値が低いフルーツ。 ビタミンCも豊富なので、甘い物が食べたい時はぜひフルーツを。
オススメ食品 GI値 避けたい食品 GI値
バナナ 55 苺ジャム 82
ぶどう 50 パイナップル 65
メロン 41 黄桃缶詰 63
41 レーズン 57
37 みかん缶詰 57
さくらんぼ 37    
リンゴ 36    
キウイ 35    
レモン 34    
32    
オレンジ 31    
グレープフルーツ 31    
イチゴ 29    
肉類・魚介類
意外な事に、肉類、魚類でGI値が高い食材はありません。
オススメ食品 GI値 避けたい食品 GI値
ちくわ 55 なし  
かまぼこ 51    
焼き豚 51    
ツナ缶 50    
ベーコン 49    
サラミ 48    
ハム 46    
牛肉 46    
豚肉 46    
ソーセージ 46    
鶏肉 45    
45    
45    
ラム 45    
牡蠣 45    
ウニ 44    
シジミ 44    
アワビ 44    
うなぎ蒲焼 43    
ハマグリ 43    
ホタテ 42    
マグロ 40    
アジ 40    
穴子 40    
えび 40    
イカ 40    
たらこ 40    
ししゃも 40    
しらす 40    
イクラ 40    
あさり 40    
乳・乳製品・卵
カロリーは高めなのに、GI値は低い乳製品。 乳製品には食品の消化を遅くする嬉しい作用もありますので、 低インシュリンダイエット時には進んで摂りたい食品です。
オススメ食品 GI値 避けたい食品 GI値
クリームチーズ 39 練乳(加糖) 82
バター 30 アイスクリーム 65
30    
低脂肪乳 30    
牛乳 25    
プレーンヨーグルト 25    
豆類・海苔類
いわゆるヘルシー食材のこのカテゴリーは、カロリー低めでGI値も低め。 特に海藻は食物繊維も豊富な優秀食材ですね。
オススメ食品 GI値 避けたい食品 GI値
厚揚げ 46 こしあん 80
小豆 45 つぶあん 78
グリーンピース 45    
油揚げ 43    
豆腐 42    
あから 35    
納豆 33    
大豆 30    
枝豆 30    
カシューナッツ 29    
アーモンド 25    
豆乳 23    
ピスタチオ 23    
ピーナッツ 20    
ひじき 19    
昆布 17    
青海苔 16    
寒天 12    
もずく 12    
ところてん 11    
菓子・飲料水・お酒
残念ながら小麦粉と上白糖タップリのお菓子などは高GI。 甘い物を摂るなら出来るだけフルーツなどにしましょう。
オススメ食品 GI値 避けたい食品 GI値
プリン 52 キャンディー 108
ココア 47 どら焼き 95
ゼリー 46 チョコレート 91
100%果汁ジュース 42 大福餅 88
カフェオレ 39 ドーナッツ 86
コーヒー(ミルク) 35 キャラメル 86
ヨーグルトドリンク 33 フライドポテト 85
紅茶(ミルク) 35 ショートケーキ 82
ブラックコーヒー 16 ホットケーキ 80
ストレートティ 10 みたらし団子 79
    アイスクリーム 65
    ポテトチップス 60
オススメお酒 GI値 避けたいお酒 GI値
アルコール自体は低GIですが、糖の吸収を促進してしまうので、注意が必要です。
ワイン 40 なし  
日本酒 35    
ビール 46    
調味料
糖類はもちろんですが、意外な事に、こしょうが高GIです。 みりんは低GIなので、煮物などの甘みは出来るだけみりんで。 尚、酢はGI値も低く、糖の吸収をおだやかにしてくれるので 積極的に摂りたい調味料です。
オススメ食品 GI値 避けたい食品 GI値
カレールー 49 グラニュー糖 110
練りわさび 44 上白糖 109
みそ 34 氷砂糖 100
ソース 30 黒砂糖 99
ケチャップ 30 水飴 93
みりん 15 はちみつ 75
和風だしの素 21 メープルシロップ 73
めんつゆ 20 こしょう 73
固形コンソメ 15    
マヨネーズ 15    
マスタード 14    
醤油 10    
10    
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