尋常性乾癬って、動物性たんぱく質を控えた方がいいの?

■ たんぱく質を分解する消化酵素って?

タンパク質たんぱく質は栄養素の中では構造が非常に複雑で消化するのに(分解するのに)色々な消化酵素(消化液)が必要になります。この消化酵素がうまく働かないと、未消化のまま(分解されないまま)小腸から吸収されてしまうことがあります。 ※1
これを腸管免疫系しいては体が異物と判断してしまうことがあり、これをきっかけにアレルギー反応が起こることがあります。

ではたんぱく質を分解する消化酵素とはいったい何なのでしょうか?実はこの消化酵素もまた、たんぱく質からできているのです。つまり、起こるか起こらないか分からないアレルギー反応を気にするがあまり、消化酵素の素になるたんぱく質を避けるようにという情報が先走り、その結果逆に消化を悪くしてアレルギー反応を引き起こすきっかけとなってしまうことがある。

■ アレルギー反応がなるべく出ないようにと考えられた食事が…

何とも皮肉なものです。アレルギー反応がなるべく出ないようにと考えられた食事が、逆に消化酵素を減らし自律神経の栄養素を減らしホルモンの栄養素を減らし皮膚の栄養素も減らしてしまう。

ですから、アレル源 ※2 を除去した除去食などは、皮膚病関係のお子様によくおこなわれていることが多いのですが、考え方によっては、良いとも悪いとも言えるのです。

またもう一つ考えられることは、たんぱく質の中でも、アラキドン酸やリノール酸が多い食材の取り過ぎは、皮膚の炎症を促進してしまう可能性があると言われますが、これもバランスの問題であり、アラキドン酸もリノール酸も必須脂肪酸ですので、体には必ず必要とされます。摂取しなさ過ぎても、皮膚環境には悪影響なのです。

ですから、何でも “ ほどほどに” が大切です。

※1小腸では本来、たんぱく質の最小単位であるアミノ酸まで消化酵素で分解され、栄養吸収細胞により取り込まれて吸収されていく。これが正常です。
※2分子構造が複雑なたんぱく質が多い傾向にあります。例えば、幼少期の卵アレルギーなど。

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尋常性乾癬体験談
尋常性乾癬とコーヒー
  • 乾癬とコーヒーについて
  • コーヒーの中に含まれる “ カフェイン ” は、皮膚の炎症を促進させる可能性がある。
    しかし実際には、個人差があり同じ尋常性乾癬でもコーヒーが大丈夫な人もいます。
  • カフェイン
  • 有機化合物(炭素を含む化合物)別名アルカロイド。中枢神経を緊張させる働きがある。
    交感神経を緊張させて、体に刺激を与えていく成分です。
    故に、すでに炎症があれば “ 火に油を注ぐ ” ようなもので、症状が酷くなることがある。
  • 結論は?
  • コーヒーは程々にしましょう。程々にした理由は、炎症を促進してしまうカフェインばかりではなく、抗酸化成分のポリフェノールもカフェイン以上に豊富に含まれているからです。
    個人差がありますが、尋常性乾癬には、時に良いようにも悪いようにも働いてしまいます。その時の体内環境に非常に左右されてしまうからです。
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